VPNを使わない、 安全な高速・双方向データ通信
iBRESS (正式名称 iBRESS Cloud)は、産業用システムや組み込み機器のデータを安全に送受信するクラウドサービスです。データは複数の施設で共有でき、稼動状況の把握や障害通知・予知保全などに活用できます。
また、iBRESS Cloudに接続された施設や機器のデータは、Webブラウザ上で、いつでもどこからでもリアルタイムに監視できます。さらに、E-Mailもしくは電話でのアラート通知も可能です。
データはデータベースに保存されますので、必要な時にWebページからCSV形式のファイルでダウンロードできます。
VPNを使用せず、既存のインターネット回線を利用
iBRESS Cloudの通信は、すでに開かれているインターネット用のポートを利用しデータを共有する仕組みです。新しくVPNを設置することなく既存ネットワークのままで安全にクラウドまでデータを届けることができます。 Firewall の内側⇒外側へのアウトバウンド接続が許されるセキュリティポリシーであれば、今すぐにiBRESS Cloudが使えます。 iBRESS Cloudは、FireWallに新しくポートを開ける必要がなく、お客様のセキュリティポリシーの変更が不要なので、契約と同時にデータ通信が開始できます。
iBRESS Cloudとの接続はミドルウエア(DataHub)を利用
iBRESS Cloudへのデータ送信は、お客様が現在使用中のパソコンにデータ接続用ミドルウェア『DataHub』をインストールし、設定画面でホスト名などを入力するだけです。プログラミング不要で簡単にデータ通信を開始できます。 またDataHubでクラウドからデータを取り込むこともできます。あらかじめDataHubの必要な機能をプリインストールしたIoTゲートウェイ『iBRESS Box』もご用意しています。
組み込み機器はソースライブラリ(ETK)で接続
組み込み機器のデータ送受信のために、公開された標準のC言語のソースライブラリを用意しています。簡単なプログラム変更で、組み込み機器からiBRESS Cloudへのデータ送受信が始められます。
Webブラウザでモニタリング画面作成
iBRESS Cloudに接続されたデータはWebブラウザでいつでもどこからでも閲覧することができます。契約と同時にクラウド上のHMI作成&閲覧用ソフトウエアWebViewにアクセスできるようになります。WebブラウザでWebViewを開き、設定画面でデータのポイント名を選択するだけで、リアルタイムの値が表示されます。
iBRESS PlusでIoTの機能拡充がスムーズ
iBRESS Plusは、iBRESS Cloudのオプションサービスです。iBRESS PlusのWebサイトでアラート通知条件を設定し、E-Mailもしくは電話でアラートを通知します。また、データベースに保存しますので、必要なデータはCSV形式のファイルでダウンロードできます。
iaCloudと同じ NonVPNのクラウドサービスとして
iBRESSは iaCloudと同じくNonVPNで使用できるクラウドサービスとなります。
iaCloudとは違い有償のサービスとなりますが、リアルタイム性が特徴となっております。
もし興味などございましたらお気軽にお問い合わせください。
【問い合わせ先】
contact@ibress.com