さまざまな稼働状況・状態を時系列で表示するする際に使用するノードです。

現在は以下の1種類があります。

稼働状況グラフノード

設備の稼働状況や状況変化を表示することができるグラフノードです。このノードを利用するには、データ取得の種類と使用方法の章で解説している②時系列表示グラフ用データ取得ノードを利用してia-cloudサービスからデータを取得する必要があります。

以下のようなグラフを作ることが可能です。

この例ではEnOceanのロッカースイッチのON/OFFを稼働に見立てて稼働状況を表示しています。

利用方法

利用する際にはパレットのiaCloud Visualsカテゴリーにある、[稼働状況]ノードをワークスペースにドラッグストア&ドロップします。

稼働状況ノード プロパティ

「グループ」には事前に作成したグループを設定します。グループについては、ダッシュボードの概要と基本操作の章で解説しています。

「サイズ」にはダッシュボード上で表示する際のサイズを入力します。サイズ指定がない場合は”自動”のままで大丈夫です。

「ラベル」はダッシュボードに表示した際、グラフのタイトルとして表示されます。未入力の場合、タイトルは表示されません。

「入力値」には1つ前のノードの種類を入力します。「②時系列表示グラフ用データ取得ノード」を接続する場合は”getChartdata”、以下のフォーマットに従って作成したデータを[inject]ノード内に記載して接続する場合は”フォーマットデータ”を選択します。

[
        ["2017-10-16T08:10:00+09:00", 0],
        ["2017-10-16T08:11:00+09:00", 0],
        ["2017-10-16T08:12:00+09:00", 1],
        ["2017-10-16T08:13:00+09:00", 1],
        ["2017-10-16T08:14:00+09:00", 1]
    ]

「サブタイトル」ダッシュボードに表示した際のグラフのサブタイトルとして表示されます。未入力の場合は、サブタイトルは表示されません。

「状態表示」にはどの値が入力された際にどのような状態・色で表示するのかを設定します。左下の「+追加」ボタンをクリックすることで表示する状態を増やすことができます。ここで設定されていない値が入力された場合、該当する期間は空白(白色)で表示されます。